定期購読を促進する
初日に定期購読者を増やす
初日に定期購読者を増やすには
定期購読者のほぼ 40% が初日にコンバージョンに至っています。
Piano の調査によると、現在、大部分の読者(65%)がスマートフォンでアクセスしていますが、モバイル ユーザーが定期購読ページをクリックする割合(1.5%)は PC ユーザーと同じであるにもかかわらず、実際に定期購読するモバイル ユーザーはわずか 20% です(PC では 42%)。
💡 ベスト プラクティス:
- モバイル版を含めてサイト全体で宣伝する
- 決めやすくするために定期購読パッケージの選択肢を 3 つ提示する
- 最良の選択肢を強調し、デフォルトにする
- 比較しやすくなるように選択肢を表示する
定期購読ページに掲載すべき情報
- ミッション
- オプション
- 価格
- 特典
- 期間(年間、月間、週間)
- キャンセル ポリシー
- 定期購読ボタン
モバイル版を含めてサイト全体で宣伝する
ニュース メディアは自らを宣伝することに少し抵抗があるかもしれませんが、やはり、ジャーナリズムは自らを語るべきではないでしょうか。
定期購読サービスがあることに読者が気づいていなければ、ジャーナリズムを支援する機会も生まれません。
💡 ベスト プラクティス:
- 固定表示のナビゲーション バーに定期購読ボタンを追加する
- ボタンに「購読」や「登録」ではなく「参加」や「開始」といった言葉を使用する
- 記事内に(特にエンゲージメントが最も高い記事内や購読者に最も人気のある記事内に)宣伝文を入れる
- ディスプレイ広告がある場合は自社広告で宣伝する
- 特定の読者向けにマーケティング メッセージをカスタマイズする
💡 ニュース メディアの影響を共有するためのベスト プラクティス:
- 報告がもたらす影響を年次報告書で共有する
- 価値提案により、ニュース メディアの独自の貢献をアピールする
- ミッションや価値を定期購読ページの一番上に記載し、定期購読するとどのような支援ができるのかを明確にする
💡 決めやすくするために選択肢を 3 つ提示する
論理的に考えると、読者のニーズはさまざまであるため、選択肢を数多く提示したくなります。
しかし研究によると、選択肢が少ないほど実際に購入する可能性は高くなります。
研究者はある日、食料品店にジャムを 24 個陳列し、別の日は 6 個陳列しました。
24 個陳列したときにジャムを購入した客はわずか 3% でしたが、6 個のときは 30% が購入しました。
選択肢を理解して比較するには時間と労力がかかります。選択肢の数を減らせば、定期購読に至る可能性が高まります。
💡 ベスト プラクティス: 選択肢を 3 つ提示する
最良の選択肢を強調する
最良の選択肢は、多くの定期購読者に選んでほしい選択肢(新聞社の場合はデジタル版の定期購読など)か、年間購読(月額が安いため)です。
どの選択肢が最良であるかにかかわらず、最良の選択肢を他の選択肢より目立たせましょう。
💡 ベスト プラクティス:
- モバイル版では、スクロールしなくても表示されるよう、最良の選択肢をページ上部の最初の選択肢として固定表示する
- モバイル版では最良の選択肢のメリットのみを表示する
- PC 版では中央に最良の選択肢を記載する
- PC 版では最も高価な選択肢を最初に記載する
- 最良の選択肢に「一番人気」や「リーダーズ チョイス」といったラベルを付ける
- 異なる色のボタン、背景、アニメーションを使用して最良の選択肢を目立たせる
- 割引がある場合はボタンに「割引を適用」という言葉を使用する
比較しやすくなるように選択肢を表示する
💡 ベスト プラクティス
- 選択肢ごとに画像を表示する
- ミッションや価値に関連した画像を使用する
- 記載するメリットは 6 つ以内にする
- 価格と割引を強調する
- 箇条書きやアイコンを使用する
- ボタンに関するベスト プラクティスに沿って、各選択肢にボタンを追加する
- いつでも解約可能であることを、ページ上部、メリットの近く、または各選択肢の下に記載する