プロジェクト シールド:デジタル検閲から保護
Distributed Denial of Service(DDoS)の攻撃からサイトを守る無料ツール。
デジタル攻撃からサイトを保護
毎日、世界中の独立するニュースサイトがデジタル攻撃によってオフラインにされたり封じられたりしています。選挙や暴動、紛争など、物議をかもす出来事が起こっている最中は、脅威レベルはさらに増加します。
2015年のCharlie Hebdoのパリでの攻撃に続き、前例のないほど多くのDistributed Denial of Service(DDoS)攻撃が19,000ものフランスのウェブサイトをターゲットにしました。そしてそれ以降、問題はさらに悪化しました。2017年の攻撃では、規模と巧妙さがともに悪化しました。2018年には、DDoS攻撃によりテネシー州での選挙の投票期間中にウェブサイトがオフラインにされました。GitHubでさえそのうちの一つに被害を受けています。
プロジェクト シールドは、日々大きくなっているこの脅威からニュースパブリッシャーを守るGoogleのテクノロジーを利用した無料ツールです。
「DDoS」攻撃とは?
DDoS攻撃は、誰かの手によって何千、何百万というコンピューターが利用され、ある特定のウェブサイトへと同時にアクセスさせるように操作される時に起こります。「ジャンク」トラフィックの激しい流出の結果がしばしばサーバーの負担になり、ウェブサイトをクラッシュさせ、オフラインにさせているのです。打撃はそこでとどまりません。DDoS攻撃の撃退、攻撃からの修復への試みは破壊的に高額で時間を浪費します。
さらに悪いことに、DDoSはもはやエリートコンピューターハッカーによるものだけではありません。ネットに接続しているほとんどの人はUS$5以下で攻撃することが可能です。今日、平均的なサイズの攻撃ですらほとんどのサイトをオフラインにすることができてしまいます。
DDoSについてさらに理解するにはこの動画を見てください。
ニュースパブリッシャーへの拡大する脅威
:DDoS攻撃はますますあふれ返り、複雑化してきています。 Arbor Networksによると、最も攻撃を受けた10カ国において、2016年から56%もの増加が見られています。アメリカでは、Arborは2017年に毎月153,083回の攻撃があったと推定しています。Neustarによると、攻撃に当たる可能性は、80%を占める繰り返される同じ攻撃を含め、2回に1回と言われています。そして影響を受けない人はいません。 世界最大の出版社ですらDDoSの被害を受けています。
DDoSの攻撃が今どこで起こっているかを見るには、匿名での攻撃に直面している現在のトラフィックデータを可視化するデジタル攻撃マップをチェックし、過去の傾向を調べたり、入力した日に起こった騒動のレポートを見ることができます。
プロジェクト シールドは無料であなたのサイトを保護します
これらの警戒を発する統計は、非常に複雑で高額になり得る強力なDDoSプロテクションの必要性を示しています。プロジェクト シールドは、何回攻撃を経験していようがニュース出版社を守るためにGoogleのインフラにテコ入れする無料ツールです。
プロジェクト シールドは、ニュースサイトを守るためにGoogleの自己防衛とネットワーク容量を使う「リバースプロキシ」です。これは悪意あるトラフィックをフィルタリングすることで、攻撃者と思われるユーザーに対して「シールド」を展開します。また、サイトのパフォーマンスを改善し、帯域幅にかかるコストを削減して、サーバーの読み込んだものを軽くするためにいくつかのサイトの構成要素を隠します。
プロジェクト シールドを使えるのは?
定期的に読み手に重要な情報を与え続け、タイムリーに帰属的内容を公開する。
ニュース: 定期的に読み手に重要な情報を与え続け、タイムリーに帰属的内容を公開する。
人権: 人権に関する国連憲章の一つに貢献する非営利団体。
選挙: 選挙が行われる場所、選挙管理、選挙結果等の情報。コンテンツと質のガイドラインでサイトが適しているか確認できます。
政治団体: 特定の国々や政治団体は適している可能性がありますが、地域法に依存します。さらに詳しく知りたい場合はここをクリックしてください。
市民ジャーナリズムサイトは適している場合もありますが、個別に判断されます。
プロジェクト シールドの利用方法
g.co/shieldを開きます。
「開始する」をクリックします。
空欄を埋めます。サイトが承認されると、プロジェクト シールドを通じてどうトラフィックをたどるかに関するインストラクションを受け取ります。この基本的な設定の手続きは数分で完了し、DDoSの攻撃から守られることになります。さらに詳しく知りたい場合はFAQsで確認できます。